相手選手を挑発する過激なトラッシュトークで有名な平本蓮選手。
最近は、会見やSNSでの朝倉未来選手とのやり取りが話題になっています。
もともとK-1でキックボクシング選手として活躍されていましたが、2020年にMMA(総合格闘技)に転身しRIZINデビュー!
2022年11月6日には元DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志選手を下すなど、MMAの舞台でも着実にその実力を備えてきている注目の選手です!
でも、いったいなぜ平本蓮さんはキックボクシングを辞めてMMAに転向したのでしょうか?
この記事では平本蓮選手がMMA(総合格闘技)に転向を決めた3つの理由についてまとめてみました!
平本蓮がMMA(総合格闘技)に転向した3つの理由!
理由1:現役中に死ぬほど稼ぎたいから!

平本蓮選手がMMAに転向した理由の一つ目。
それはUFCに出場し、現役のうちに莫大なお金を稼いぎたいと考えているからです!
UFCとは、Ultimate Fighting Championship(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ)の略で、1993年に設立された実力・人気共に世界最大の総合格闘技団体です。このUFCでチャンピオンになることができれば、それは事実上世界の総合格闘技においてトップを獲ったと言っても過言ではありません
元UFC二階級制覇コナー・マクレガー(32=アイルランド)は、フォーブスが5月12日に発表した『2021年版スポーツ選手長者番付』で、最も稼いだスポーツ選手としてトップに輝いた。
これは2020年の6月1日から約1年間の推定年収を公表したもので、今回マクレガーの推定年収は約197億円(約1億8000万ドル)。
出典:efight
UFCのトップ選手の一人であるコナー・マクレガー選手は、2021年のスポーツ長者番付でTOPになっていますが、その時の推定年収は約197億円と言われています。
今の日本では格闘家として大金を稼ぐのは難しく、多くの選手がスポンサーありきでなんとか生活をしているのが現実です。
特に海外ではキックボクシングよりもMMAの方がメジャーであり、ファイトマネーも格段に違います。
拳ひとつで夢のような大金を稼ぐことために、平本蓮選手はUFCへ参戦を目指し、キックボクシングからMMAに転向することを決めたというわけです!
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理由2:MGM グランド アリーナでタイトルマッチがしたい

平本蓮選手がMMAに転向した理由の2つ目。
小さい頃からラスベガスの『MGMグランド・ガーデン・アリーナ』で大観衆の中タイトルマッチをやることが夢だったからです。
ネバダ州ラスベガスのMGMグランド内の競技場。収容人数は17,157名の同アリーナはプロレスやボクシングの世界タイトルマッチを開催するなど、格闘技界の殿堂とも呼ばれています。
アメリカでメジャーではないキックボクシングで頂点を極めても『MGMグランド・ガーデン・アリーナ』でタイトルマッチを行うことはまず無理です。
しかし、UFCで活躍しトップ選手になればこの場所でのタイトルマッチも夢ではありません。
平本蓮選手は『MGMグランド・ガーデン・アリーナ』でのタイトルマッチという壮大な夢を叶えるために、MMAに転向しUFCへ参戦することを目指しているのです!
理由3:ボクシングよりMMAの方がおもしろいから!

平本蓮選手がMMAに転向した理由の3つ目。
それはボクシングよりMMAの方が面白いという理由です。
前述しているように、格闘技界で世界的にマーケットが大きいのはプロボクシングかMMAと言われています。
打撃が得意な平本蓮選手はプロボクシングへの転向という選択肢もあったはずです。
しかし、平本蓮選手はボクシングではなくMMAへの転向を決断しました!
実は平本蓮選手、過去にボクシングをしていた経験があり、12歳の時にU-15のボクシング全国大会で優勝するほどの実力があったそうです。
10歳格闘技始める
11歳 ジュニアでチャンピオンになる
12歳U-15ボクシング全国大会優勝する
13歳〜14歳適当
15歳 ボクシングに転校しようか迷う
16歳 K-1復活 K-1甲子園優勝する
17歳敗北を知る
18歳世界トーナメント準優勝
19歳夢の相手を倒す
20歳色々と決意そして筋肉ニート
21歳復活#10年振り返り— 平本蓮 REN HIRAMOTO(24) (@REN_MMA) September 25, 2019
高校生の時にはオリンピックを目指すことも考えたそうですが、キックボクシングの方がおもしろいなと思いK-1の道に進むことを決断しました。
中学時代に体が大きくなって子どもの階級がなくなり、あまり試合に出られないこともありアマチュアボクシングを目指そうかなと思ったこともあったんです。東京オリンピックも決まったし。でもボクシングは素晴らしいスポーツなんですけど、キックボクシングをやっていた自分的には何か物足りなさを感じてしまって…。それで迷っている時に、K-1とK-1甲子園が復活になり、一気に目標が定まり、今につながっています。
出典:tokyoheadline
しかし、その後MMAに始めてみたら、キックボクシングよりもMMAの方がおもしろいと感じているんだとか!?
つまり平本蓮選手自身が、パンチしかないボクシングよりパンチ・キックの打撃技だけでなく、投げ技、寝技、締め技、関節技など、なんでもありのMMAにより魅力を感じたというわけです。
MMA転向の平本蓮がRIZIN参戦した理由は朝倉未来!
このカードはPPVでもかなり売れそう。#朝倉未来 #平本蓮 #RIZIN pic.twitter.com/QvNnUWhmQp
— 格闘技マン (@V9p62CccoTHh5es) January 17, 2023
キックボクシングからMMAに転向した平本蓮選手はRIZINへの参戦を決めました。
平本蓮選手はRIZINに参戦した理由をつぎのように語っています。
平本蓮がRIZINに来た理由 pic.twitter.com/Pr5ZBmXz6f
— IBU TEN (@ibukonomama) January 17, 2023
もともと朝倉未来選手が好きで、朝倉未来さんと戦いたくてRIZINにきたという平本蓮選手。
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人気も実力も高い朝倉未来選手に勝つことができれば、注目度がさらに高まり、UFCのスター選手に一気に近づくと考えているのかもしれませんね!
まとめ
今回は平本蓮選手がキックボクシングからMMA(総合格闘技)に転向した理由について調べてみました。
平本蓮選手がMMAに転向を決めた理由は
- 現役中に死ぬほど稼ぎたいから
- MGM グランド アリーナでタイトルマッチがしたいから
- ボクシングよりMMAの方がおもしろいから
ということがわかりました!
UFCチャンピオンを目指すために、次なるステップアップの場所としてRIZINを選んだ平本蓮選手。
まずはRIZINという舞台で圧倒的な実績を作り、UFCという世界の舞台で活躍する日がくることを期待しましょう!